日本について学ぼう!

留学先でよく話題になるらしいのが宗教の話。
お恥ずかしながら、仏教とか神道とかよく分かっていません(_ _)

ということで、3つ試みました/試みています。

●般若心経の暗記
とにかく覚えて、ホストファミリーに披露したらどや顔できるんちゃうか?!という邪な気持ちから始めました。

このアプリを使って毎日読経しています(^o^)


●玄侑宋久『私だけの仏教 あなただけの仏教入門』
私だけの仏教 あなただけの仏教入門 (講談社+α新書)

私だけの仏教 あなただけの仏教入門 (講談社+α新書)

臨済宗のお坊さんが書いた、仏教の入門書です。
仏教全体やそれぞれの宗派について紹介し、その中から「自分の口や体に合ったものを選ぶこと=ヴァイキング形式」を勧めています。

非常に読みやすいのですが、私は一読しただけでは理解できませんでした(;o;)
というのも、四諦(したい)、十二因縁、五蘊(ごうん)、五戒、三蔵、三業、、、等々なじみのない単語がたくさん出てくるからです。
ただ、一冊で体系的に仏教が学べる本はない!と筆者も明言しているので、そんなに落ち込む必要もない、、ですよね?笑

印象的だったのは以下の2点です。

<仏様や菩薩は、すがる相手ではなく、辿りつくべき目標
私はお寺(や神社)ではいつも「〜〜しますように」ではなく、「去年はありがとうございました。今年は〜〜頑張ります」と心の中で唱えるようにしているので、これは案外正しいのかなと思いました。

これに関連するエピソードとして思い浮かんだのが、「悟り」の英訳の話です。
通常「enlightenment」という訳語が使われますが、これでは「内側から自ら到達する」という悟り本来のニュアンスが伝わらないそうです。
なぜなら「enlightenment」には、「神が外から光を与えて人間に目を開かせる【啓蒙】」というキリスト教的ニュアンスがあるからです。
よって、悟り=spiritual awakening という訳語があてられる場合もあるそうです。(NHKの語学番組より)

自分で頑張りましょう、みたいなところが良いと思います、仏教。

<不害の説法=誰もが自分ほどかわいいものはないと思っているので、他人が己を可愛がりたい気持ちを害してはならない>
他人のために、という心がけさえも、それによって自分が満たされることが動機となっているっていうことですかね。
こういう謙虚で押しつけがましくないところも良いです、仏教。

●ヨガ
これについては後日、機会があれば触れます。

おやすみなさいzzz