英会話の本

こんにちは。レポート地獄から逃避して読書を楽しんでいます。笑

今日読んだのは『ハーバードで通じる英会話』です。

ハーバードで通じる英会話 (講談社現代新書)

ハーバードで通じる英会話 (講談社現代新書)

著者が交わした英語での会話を、そのまま文字に起こした本です。
別にハーバード大学に行くわけではないのですが、ボストン生活の参考になるかと思い、手に取りました(^^)

興味を持った3点
●enter at your own risk
英語では個人主義的な思想を反映して、
do at one's own risk「自分の責任でする」という表現がしばしばなされます。
例えば、グランドキャニオンでは「立ち入り禁止」ではなく、"Enter at your own risk."と立て札があるそうです。
場合にもよりますが、何でもかんでも他人のせいにするのではなく、自分で責任を取る意識を持ちたいですね。
と同時に、レバ刺し禁止だの何だの上からの規制も、過剰でない程度がいいんじゃないでしょうか。
別にレバ刺しは興味ないけど。

自己責任についての英語の音声があったので貼っておきます。
♪エイゴの時間【podcastで英語のレッスン】

じゃあ猫を電子レンジでチンして訴訟を起こして勝ったという、通称、猫チン事件は何なんだ!
調べてみると、猫チン事件は都市伝説の部類のもので、実際の訴訟の記録もないそうです。

●小泉純ちゃん
アル・ゴアさんは本名Albert Goreさんですが、報道ではAlと呼ばれます。
一方、日本では政治家をあだ名で呼ぶことはなく、「日本人は愛称よりも権威の方を好むようです。」とまとめられています。
確かに。

ハリーポッターのロンにしても、本名はロナルド・ウィーズリーですが「ロン・ウィーズリー」としてWikipediaに登録されています。
外国のあだ名のポジションはよく分かりません。

●nullify
「無効にする、消滅する」という意味の単語です。
nullify a treaty (条約を無効にする)のように使われます。
ドイツ語の数字のnull(ゼロ)と関連があるのかな、とふと思っただけです。
ラテン語由来とかあり得る…!

以上です。